後輩

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「和人先輩頑張って!」 「和人先輩お疲れ様です!」 「あ。汗かいてますね。 あたしが拭きます!」 「飲み物飲めますか?」 今は休日練習中。休憩だ。 璃子と哲也先輩はダンスの練習。 本当は俺も参加しなきゃ 行けなかったけど、 峻がいないことをいいことに サボった。 んで、上記のセリフはBy愛海。 全てだ。 しかも、璃子の代わりに 岡野もいるから2年は全員 緊迫した空気;; 無論、和人も気付いてる。 和「えっとー、愛海ちゃん? 俺、汗は自分で拭けるし、 スポドリも飲めるから。ね?」 愛「そう、何ですか?」 あーあ。泣きそうだし。 和人は女に滅法弱いからダメだ。 和「だ、だったら してもらおうかな!汗」 愛「はい!是非!」 こりゃ、止めらんないな。 那「さーいとーくーん?」 凛「…………はい?」 ヤバい。 恐怖が込み上がってくる。 那「これはどういうことなの?」 凛「………簡単に言えば、 愛海は和人が好きなんだよ……。 それくらい許してやれよ。」 那「しょうがないけどさー。 和人は格好良いし、優しいし? でも! あれはやりすぎだって! 苛つく〰!怒」 紗「那美先輩。多目に 見てやってくれませんか? あの子、本気だから…………。」 那「……………。 それにしても、 紗英ちゃんって………。」 岡野が正面から紗英を見る。 そういえば、紗英と愛海の名字、 なんだっけ? 那「可愛いーっ♪」 紗「ふぎゃっ!?」 那「紗英ちゃんは絶対、 璃子の後のプリンセスになるよ! あたしが保証する!」 紗「ひゃー!り、凛太先輩! 助けて下さいぃぃぃ!」 紗英は岡野によって 抱き締められた。 受動態にするとこう。 岡野は紗英を抱き締めた。 能動態にするとこう。 どうでもいっか。 .
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