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――――さらに数時間後
「ついた~」
途中何度も敵にあったけどなんとか逃げてきたw
えーと… コルル村? 店に人がちゃんといるんだな。でも、人通りはない。この人たちはプログラムか。
いつになったらちゃんとした人に会えるのやら。
とりあえず宿を探すか…
~民宿コルル~
「すいませ~ん。泊まれますか?」
「民宿コルルへようこそ。一名様ですね。では100Mになります。」
「え?」
しまったお金ないよ。そりゃあただじゃないよね。
こういうのって敵倒してお金手に入れるもんだろうしw
「やっぱりいいです」
「そうですか。またのご来店を」
うーん。どうしたらいいものか。お金はないから泊まれないし、武器買えないし、これじゃ敵倒せないし…
「はぁ~ 家帰りたい」
「オイ。あんた。って… プログラムか?」
ゆっくり顔を上げるとそこには細マッチョなお兄さんが立っていた。
こちらをジッと見ている。服装は黒のタンクトップにジャージ。
「プログラムじゃないよ。お前もここのユーザーか?」
「そうだよ。2日前からいる。なにやら困ってるみたいだな。どうだ? 近くに隠れ家があるんだ。泊めてやる変わりにパーティーくんでくれないか?」
「マジ!? 泊めてくれるの! いいよ! うん。何でもする!」
これが俺とアイツとの始まりだった。
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