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一週間後…
ピンポーン ピンポーン ピピピピンポーン
「んだよ…」
ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!
「うるせえよ!!」
シーン…
それから数分たったが何も反応がない。何かのイタズラだろう。でも、おかげで目が覚めてしまった。
しょうがなく玄関を開け顔だけを出す…
…トス
何かにぶつかったと思い、下を見ると足元に膝までぐらいのダンボールがおいてあった。
宛名はない。
だが1つだけ心あたりがある。それは一週間前のあの購入したやつ。
持ち上げ左右を確認し玄関に鍵をかけ部屋に戻った。
住所なんて教えてないはず。
まさかハッキングか? その可能性は充分にあるだろう。
ダンボールは持った瞬間おもった以上に軽かった。
どうやら危険なものはないように思える。
ダンボールを開けよう…
思わずツバを飲み込みまるでドラマのようにソッと開けた。
「ん?」
中身はあの画面でみたヘッドセットと端末機器だった。
他にも説明書に封筒。律儀に領収書までついてる。会社名や宛名などの情報はない。
とりあえず封筒をみてみることにした。
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