危険なゲーム

4/7
前へ
/28ページ
次へ
一週間後… ピンポーン ピンポーン ピピピピンポーン 「んだよ…」 ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!! 「うるせえよ!!」 シーン… それから数分たったが何も反応がない。何かのイタズラだろう。でも、おかげで目が覚めてしまった。 しょうがなく玄関を開け顔だけを出す… …トス 何かにぶつかったと思い、下を見ると足元に膝までぐらいのダンボールがおいてあった。 宛名はない。 だが1つだけ心あたりがある。それは一週間前のあの購入したやつ。 持ち上げ左右を確認し玄関に鍵をかけ部屋に戻った。 住所なんて教えてないはず。 まさかハッキングか? その可能性は充分にあるだろう。 ダンボールは持った瞬間おもった以上に軽かった。 どうやら危険なものはないように思える。 ダンボールを開けよう… 思わずツバを飲み込みまるでドラマのようにソッと開けた。 「ん?」 中身はあの画面でみたヘッドセットと端末機器だった。 他にも説明書に封筒。律儀に領収書までついてる。会社名や宛名などの情報はない。 とりあえず封筒をみてみることにした。
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加