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「はっ!」
ここはどこだろう。
想像以上に目覚めはよくすぐに立つことができた。
頭にはヘッドセットはない。体に以上はない。でもここはどこだ?
分かるのは森の中で1人だということぐらい。
とりあえず歩くか…
ガザガザ
「…?」
「ヴォォォォス!」
なんだコイツは!? 急に木から落ちてきたぞ。
人の形をしてるけど言葉が通じる相手じゃ無さそうだ。
まず目が赤いし体がサツマイモみたいな色だしw
「urgent battle! urgent battle!」
急に謎のアナウンスが聞こえてきた。バトル? こんなやつと戦えってか?
「you life is 100」
---VS---
「enemy life is 200」
「ready 3、2、1、fight!」
「ヴォォォォス!」
「えっ! ちょ! まっ! うわっ!」
危なかった。間一髪で攻撃を交わせた。
それにしてもいきなりなんだよ! いきなりバトル? 丸腰で勝てる分けねえよ。とにかく逃げなきゃ…
「ハッハアッハッアハアッ!!!」
それからひたすら逃げ続けた。多分十分近くは走ってる。
…もうダメだここの茂みに隠れよう
息が上がってる中ひっしに息を殺す…
そのときだった
「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、…Escape Success!」
はん!? またアナウンス? カウント? エスケープ? 逃走だから逃げ切ったってことか!
良かった。これで一安心か…
まずあんなんに勝てるわけねよな。
でも、これからどうしたものか。とりあえず見晴らしのいい所いって場所を確認しよう。少なくともゲームだから街ぐらいがあるはず。
―――数時間後
「はぁはぁ あー! ついたー」
こりゃあ絶景だ。
お! あれが街か? 街というより村っぽいけど。
ここから~ 4キロってとこか。よく見るとあそこの道だけ草が生えてないぞ。ってことは人が通ってる場所ってことだな。
行ってみるか!
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