ようこそ、“恋のキューピッド"へ

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チビ達がごちゃごちゃしてるうちに、俺は紙の内容を読んでみた。 が、なんだかうさんくさい内容だった。 それに、最後の団体名。 『恋のキューピッド』 とは、また随分とひねりが無い名前だ。 俺ならもっと、カッコいい名前をつけるな。 「おーい!行こーぜ、薫」 いつの間に話し終わっていたのか、友達は離れた場所にいた。 「あぁ、わりぃ」 そう言うのと同時に、チャイムが聞こえた。 俺らは教室へと戻っていった。
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