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「嘘でしょ!! 有り得ないわ」
周りの目もはばからず、大声で叫んだのは、水野沙羅と言う見た目は可憐な少女、長い黒髪にクリッとした眼が印象的である。
彼女は貴族と呼ばれる立場にあり、水を代々司る一族であり、ここ王都ラルディアではあまりにも有名だ。
さて、沙羅はまだこのリース学園の魔導掲示板を見て、フリーズしている。
付き添いの友達の女の子もオロオロと落ち着きがない。
魔導掲示板にはこう記されていた。
『第三回生、パートナー』
『…………………………
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…………………………
【水野沙羅・千石龍也】
…………………………』
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