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【アンカーノット】
重量:0.5kg
全体長:25.5cm
最大長:7.5cm
形状:ナイフ(錨)
用途:遠距離戦闘
形態:操作
手の平大の錨型ナイフを鋼鉄の極細ワイヤーに取り付けたもの五つ、それぞれの刃に繋がる合計五基のリールを内蔵したボックス型の武器。ベルトで腕に固定する。空気圧を利用し、刃を打ち出す。
刃の軌道は自由に操作出来る。複数の同時操作も可能だが、出来るか出来ないかは使用者の問題。また、ワイヤーにも限りがあるので注意。操作の際はただグリップを握り、動きをイメージすればいい。
『アンカーノット』は『怪刀乱打』とは異なり、刃の推進力のみをある種の力で生み出している。『怪刀乱打』が力の三次元的な支えで座標を固定しているのに対し、『アンカーノット』は絶え間無い力の放出で自らを支えているのである。どちらが力の消費が著しいかは言うまでも無い。また、刃は力の放出で移動・飛行が可能だが、ワイヤーが延びきった瞬間に一瞬だけ推進力を失う。再び操作を行う際は、ワイヤーを通して力を送り込み直す必要がある。
主な戦闘としては、力の推進で得た勢いを利用しての刺突、また『アンカー』として撃ち込んだ刃で物を引き寄せる、もしくはワイヤーを巻き取って自分を動かす、相手をワイヤーで拘束するなど。単純な威力が貧弱な分、攻撃方法が多様性に富んでいる。
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