4月1日

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なんということでしょう? 目の前には秋と千夏がいるではありませんか! 俺は確かに鍵をしたはずだ! このオンボロアパートの危機管理体制はどうなっているんだ! と心の中で突っ込んでみたものの、最初に言った通り俺は新世界のチェリーボーイ(自称)の二つ名を持つ男である! 女の子にそんなつっこみは出来ないさ! 俺は穏健に帰ってもらうために策を練り始めた。 行くぜ、俺のターン! 春「二人とも何してるの?」 折れば軽いジャブを放って様子を見た。 俺の安眠を奪った罪は大きいぜ! 覚悟しな! 俺は自分が制御できなくなってきていた
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