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春「できればお兄さんはやめてもらいたいんだけど。普通に春とでも呼んでくれない?」
「わかりましたー。お兄さんが嫌なんですねー?。流石に嫌がっている人には言いませんよー。じゃあ私も秋って呼んでくださいー。」
そこで俺はこの子の名前を知らないことに気がついた。
春「じゃあ、秋って呼ばせてもらうわ。ところで秋の本名ってなんていうの?」
秋「名前はねー、西寺秋葉。だから秋って呼んでねー。ところで春くんって他の人には挨拶したのー?」
俺は初めて異性から呼ばれた春くん、の響きに感動しつつも質問に答えた。
春「まだだよ。」
秋「じゃあねー、多分今日は冬ねーがいないだろうからー、一階の左端は行かなくて良いよー?」
春「そっか、ありがとう秋。」
秋「いえいえー。お互い助け合わないとねー。」
俺は秋と別れたあと隣の部屋に向かった。
部屋に戻った秋
秋「春くん、かっこよかったなー。同じアパートの住人になれてよかったなー。これからも仲良くしたいなー。」
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