VS 君。
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《小さな君》 みんながみんな 小さな君の 目尻や口元や二重瞼を 小鼻や耳たぶの大きさを 睫毛の長さや眉毛の形を こぼれ落ちそうなほっぺたや しわの一本もないおでこを 眺めたり触れたりしながら それを酒の肴にしては 「あの人に似てる、この人に似てる」って みんなに笑顔を与えてゆく 幸せをふりまくって このことなんだね
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