始まりと終わり

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クラウは ビクッ!!っと たじろぎ入り口の方からやってくる人影を見つめた。 入ってきた謎の人物は辺りを見回し 「今しゃべってたやつ!! 今すぐに立て!!」 そう叫び辺りに響きわたった。 試合も一時中断し、辺りは静寂に包まれる クラウがガタガタと震えていたので 「クラウ…大丈夫だ…俺が…ちゃんと…護るから。」 そう言ったものの、リクトもあの人物が出した独特な声と禍々しいオーラで既に怖じ気いていたのだから…
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