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ふっと謎の人物を見るとギロッと睨み付けクラウに向かってすたすたと歩いてくる。
クラウの前で立ち止まるかと思いきや
隣のリクトの前でなぜか立ち止まり
「お前…
あの時の…」
そうポツリと呟いたかと思えばいきなりリクトの腕を引っ張り立たした。
するといきなり
「今からこの者と練習試合をする。
だが、今やっていた普通の試合では意味がない。
従って今からやる試合は全て魔法、アクティビティ、貫通、直接何でもありというルールに変えさせてもらう。」
ざわざわと辺りがざわめきだし、リクトを含むこの場にいる全ての人は不思議に満ちていた。
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