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『このままじゃ…。俺…。』
「じゃーな!!木元。」
「おう…。」
「俺さ…。木元には負けないからな!!」
「負けないって…。何を?」
「お前、影山の事好きなんだろ?」
「はぁ~!?」
「素直じゃないね~。図星なくせに(笑)」
「中川!!お前な~!」
「照れんなって。じゃーな(笑)」
そう言って俺は中川と別れた
中川が言った事は図星だった…。
「俺も夏海が好きだ…。」
俺はボソッと呟いた…。
残り数秒で消えそうな夕日に照らされながら。
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