快晴

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静かな夏海の部屋に携帯の着信音が鳴り響いた。 「けん…と?」 「もしもし。夏海?」 「うん…。」 「今から出れるか?」 「行けるよ。どうしたの?」 「んじゃ、10分後公園で。」 「えっ…。ちょっと…。」 『プー…プー…』 「なによ…。」 そういうと私は部屋を出た。
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