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2005年 4月7日
新しいクラス…
私は中3の影山夏海。
彼氏居ない歴15年…
一度も彼氏を作った事がない…(汗)
私は友達とつるんでいた。
「とうとう中3だよ~(汗)」
「今年受験だよ…(泣)」
「受験やだな…。」
「亜稀と夏海は頭良いもんね~。」
「そんな事無いよ~(汗)真由美も頭良いじゃん!」
「親は勉強、勉強ってうるさいしさ~…。」
「元気出しなよ!!今年は修学旅行もあるんだよ~(笑)」
「ホント亜稀ってお気楽だよね~(笑)」
「みんな違う?」
「それもあるけどね(笑)」
「そうだ!!亜稀はあの彼氏とどうなの?」
「仲良いよ(笑)」
「羨ましいよね~。夏海も木元君に告白したんでしょ?」
「う、うん…。」
「アタシだけ!?みんなすごいなぁ~…。」
「で…でもね…。」
「夏海、どうしたの?」
「アタシまだ答え聞いてないの…。」
「えっ!?返事まだなの!?」
「うん…まぁね…(汗)」
「遅いんじゃない?」
「ちょっと、亜稀(汗)」
「いいの…。そうだよね…。」
「まぁ木元君と夏海お似合いじゃん?美男美女で(笑)」
「そんな事無いよ~…。」
「亜稀、アンタね(汗)」
『やっぱ遅いよね…。返事なんで返してくれないの…。…健人のバカ。』
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