守りたいひと
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駿君の気持ちを知ったのは、今からちょうど一年前。 生まれて初めての失恋を経験した僕は 静まり返った教室で 一人泣いていた。 そんな時、駿君が忘れ物を取りに来たらしく 勢いよく扉を開けるものだから 僕の身体は強張った。 「…あれ?瑞希じゃん。…って何で泣いてんの。」 「失恋した」なんて カッコ悪くて、とても言えるハズのない僕は 「んー…ちょっとね…。」 って誤魔化した。
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