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俺達は対策室に入ってはいるが、大学にも通っている。
俺と相馬と飛鳥は幼馴染で地元と大学が少し遠かったため、アパートや親戚の家から通ったりしている。
柊もアパート暮らしなのだが、それには事情があり、少し違う。
「柊さんも行くんですね」
全員が行くと言う部分に直紀さんは口元を緩めながら言った。
その言葉に俺と柊は恥ずかしくて少し赤面してしまう。
柊とは本当につい先日付き合い始めたばかりだ。
だが、相馬がいろいろ言いふらしたらしく、一日と経たずにここの対策室のあらゆるところに広まってしまった。
そして、柊はいつだったか俺の家族に会わせるという話をしたため、柊は喜んでついてくると言ったのだ。
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