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「残りの試験はこの場でやるんですか?対人戦ですよね」
「ああ、この場でやる。お前達がよければすぐに始めるが?」
俺と柊と相馬は、少し力を使っただけ。
飛鳥に至ってはまったく何もしていないので、このまま行っても大丈夫そうだ。
俺はそれを確認すると、アレックスさんに目を向けた。
「大丈夫です。すぐに始めましょう」
「それじゃあまず私からね。何もしてないから」
そう言って飛鳥が前に出ていく。
「誰と戦うかは決められないから適当にやるぞ」
アレックスさんが手を上げると、四人の男性が近づいてきた。
四人とも抑えているが、とても強い力の波動をしていた超能力者だ。
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