KAGE誕生

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
暑い夏の夜 僕はタクと言う友達と神社にきた 「こわいな、、、」 僕はさっきまで暑かったのが寒く感じた いつも見慣れてる風景が怖く見える 通学路の途中にあるこの神社は 影隠し神社と言う古臭い神社だ 「どうする?やっぱりやめるか?」 タクも怖いようだ 「いや、、、だめだ、、、」 僕は決心していた なぜかというと こんな所に来ているかと言うのが理由だ 僕は罪を犯した、怪我をさせてしまった 彼女に、、、 影隠し神社は罪を償う神社だ 償うため、、、そのために来たんだ 「いくよタク、、、」 僕は勇気を振り絞って中に入った 中は真っ暗だった 「あっ懐中電灯付け忘れてた」 タクはカバンにはいってた懐中電灯を付けた 「うっ、、、ぁ、、、あった」 眩しく感じた灯りはすぐ目に慣れた 照らした先に小さな扉があった 「あったよタク、ろうそく貸して」 タクは言われず間にろうそくを持っていた 「ここに立てて罪を言えばいいんだな」 僕は大きな声で罪を言った 「僕は女の子を怪我をさせてしまいました、、、その罪を償わせてください」 サッ、、、 一瞬足下を何か通った気がした 「な、、、何だ?!」 次の瞬間僕の前に黒い、、、人がいた 一瞬だった、、、僕は影に飲み込まれている 「タク、、、逃げ、、、」 タクは叫びながら逃げ出した タクさえ助かってくれたら、、、十分だ 苦しい、、、これが罰、、、 僕は、、、死んだ ーー続くーー
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!