復讐の原点

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「やっと出てきてくれたわね。私の名前は桜。基本属性とは違う星の持ち主・・・『桜星( おうせい)』の覚醒者よ」 と、桜という女の人が光と水の混合魔法でセツナを回復させながら言う …ちょっと待って 特別属性の『桜』なら『桜』だけしか使えないんじゃ… 桜「あー…あなた混乱して頭に入ってきた情報をあまり見てないのね。特別属性の星を持つものは全属性…っていっても基本属性の火・風・水・土・雷・光・闇だけだけど使えるの。他の特別属性の星の属性は使えないわよ」 じゃあ私にもセツナの治療ができる…? なら私がセツナの役に立つことができることが2つ・・・いや・・・3つ///(どんなことかは想像にお任せします。いずれわかるので) 「私も13歳なんだけどなー…星持ちだから行かされたけど…この子案外かわいいわね///」 ・・・ムッ 絶対ライバル出現だね… だけどセツナは渡さないよ それか…一緒に/// って、それよりセツナのことだったね エリン「私は…エリン……それで………セツナは…?」 桜「えぇ、大丈夫よ。今はまだ眠ってるけど私たちの『世界』にきて安心して寝れば、明日には目覚めると思うわ」 私たちの・・・『世界』? 桜「まぁついてきたらわかるわ。ほら、いきましょ。」 そう言って桜はセツナを抱っこして歩き始めた 顔はピンクのローブをしていていまいち見えないけど…絶対かわいいよね そんなどうでもいいことを思いながらテトテトと私は桜についていった――――
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