世界観

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夜光の王都イル・ファン リーゼ・マクシアの大国ラ・シュガルの王都。精霊術によって、植物を生きたまま組み上げて作り出した建物が建ち並ぶ大都市。「夜域」と呼ばれる偏った霊勢(=精霊の力のバランス)の中に位置するため日光の殆どが地表に届かないが、最先端の精霊術により発光する樹木が街中に配されており、生活に支障はない。医学校を併設した大病院や、精霊術の研究施設が集まる学術研究地区などがあり、地方からも沢山の人々が訪れる。街の中央には、一際巨大な発光樹によって作り上げられた光り輝く宮殿がそびえ立つ。
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