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そして俺は考えたんや。
鉄仮面のことを調べようと
聞き取り調査をしたわけやが…
出てくるものと言えば
悪い噂ばかりや。
だから俺は直接…
鉄仮面に会うことにしたわけや!!!
俊「ムハハハハハハハ。」
達也「俊っ…俊くぅん…俊が怖いよ…。」
美奈「俊っ!!!」
ゴンッ!!!!
なんか…めっちゃ痛い…。
目の前に…キラキラな星が…見えるで。
inソファー
俊「ん……ここ…どこや…?」
達也「おぉ…俊起きたかぁ!」
俊「たっちか…。なんで俺…ソファーにおるんや…。」
達也「美奈が俊に愛の鉄拳くらわして…お前…気絶したんだよぉ。」
いやいや…たっち…。
それは愛の鉄拳というより
怒りの鉄拳やて。
と言ってやろうかと思ったが
頭がズキズキするために
俺はやめたんや。
俊「所で…鉄拳くらわした美奈は???」
達也「あぁ。それなら爺さんが美奈を叱りつけてるんだよ。」
そうやって
たっちは笑顔で言ったんや。
俺は思わず…
俊「お前の恋人やろぉが!!お前も一緒に叱られてこいや!!」
俺は思いっきりたっちの頭を
手で叩いた。
達也「そ…そうだよな。俺…美奈と一緒に叱られてくる!!!」
達也は俺にそう言って
理事長室に入っていったんや。
ちなみに
俺らが話しとった爺さん
ってのは…
美奈の爺さんと
俺らが通う大学の理事長なんや。
爺さんが怒っとるのは
美奈がレディなのに
俺を殴ったことなんやろな。
、
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