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「ゲイル、一ついいか?」
6人のうちの一人が男に尋ねた。
「なんだ?」
「本当に良いのか?息子はどうするんだ。
まだ生まれて間もないのだろう」
「もちろん俺が責任をもって育てるさ。
」
「…本当にそれでいいのか?」
ゲイルと呼ばれた男は考えた様子をするも、すでに決まっていた答えを返す。
「あぁ、迷いはない。これが俺の進む道だ。
ついて来い貴様ら、俺が世界を変えるその時まで」
(これでいいんだ…なぁ、マリア)
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