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ある日目が覚めたら隣に綺麗な男?の人がいました
容姿は白髪に近い銀髪に片目を眼帯で隠している冬に似た人
睫毛が長くて中性的な顔立ちのため性別不明多分男だとおもうけれど
『ん…………ユキ…オハ…ヨ…』
『えと、どちら様ですか?』
目が覚めた相手は上手く話せないのか片言で
少し高めな声だった
『フユ…ダヨ…?』
『へ?』
フユダヨ
ふゆだよ
冬だよ
……
『冬~?!!』
『うる…さ…い』
少し眉をひそめそう言うと俺に抱きついてきた
『ふふ……久…しぶ…りだね…?』
『え?な、なんで、』
確か冬は死んだはず。
『冬が心配で神様にお願いして、生き返らせてもらったんだ、
でも、生き返らせてもらって正解だったよ
あんな女に、雪を取られるなら、』
殺してやる、
その言葉に驚き、目を見開く俺
『冬、神流なら冬を愛してくれるよ?
母さん達とはちがうんだ
それにおれは何時までも子供じゃないんだ
自分のことは自分でできるし
自分の幸せ自分で探せる
だから冬は自由なんだよ?』
俺がそういうと冬は目を見開き、そうといって出て行ってしまった
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