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次の日
「ここがこれから通うとこ…」
なんつーか…
広くね!?
理事長室
行かなくちゃなんねぇーし…
とりあえず…
あるくか
何分歩いたんだ?
10分くらいか?
あっ
ここの角まがれば
つくッ
ドンッ
「うっわ!」
「ってぇ…」
「いたた…ごめんなさい」
ヤバい人にぶつかった感じ?
「てめぇ…誰にぶつかったと
思ってんだ?」
やべ...
そぅ思って俺は
ぶつかった奴を見上げる...
「…Σえ…」
「?塚,お前誰だ?
例の転校生か?」
例...の...?
「あッ、俺の名前は坂下凛です…」
「凛か…女みたいな名前だな
…俺は隼だ,で、何してんだ?」
ややややっぱり
隼…
なななししし…隼?
なんで隼がここにインだよ
「迷子です」
「どこに行きたい」
「えっと…理事長室に」
「理事長室か、この廊下をまっすぐ行けば、プレートがあるそこにはいれ」
隼はそれだけ言うとスタスタ歩いて行く
「あの!」
「なんだ」
「連れてってもらってもイイですか?」
「は?今道をおしえただろーが」
「ッ俺、極度の方向音痴で…」
「はぁ、付いてこい」
「はい…有難うございます」
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