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それから
同じことが繰り返され、
普段一人で歩くなら
2、3分で着くのだか…
この俺をこんなに
苦戦させる奴がいたのか…
…アイツ以外に
「ついたぞ」
「ワザワザすいません。」
わかりやすいくらい
しょんぼりする凛
それを何故か愛らしく想ってしまう俺は…
ホモか…??
「イヤ気にはしてない。…ツカ入らないのか?」
「イヤ…入りたいンすけど…」
ンーと唸る凛
「ちゃんと避けて下さいね」
避ける?
コンコン
「失礼します。理事ッガバッ「よく来たね!ま…凛!」
「し、尚[ショウ]兄、抱きつくのいい加減やめろ」
尚兄…?
尚さんにゎ妹しか居なかったハズ…
「久しぶりだな、凛。…ん?あぁ…隼か。」
「!?」
凛が目を丸くする
「久しぶりですね,尚さん」
「し、し、しゅ、隼さん。ありがとーございました。」
「別に…じゃあ俺は失礼します。」
「まて、隼」
「何ですか尚さん」
「あぁ、隼お前二人部屋の一人だったな?」
嫌な予感
「そうです」
「凛と同室だ」
「嫌です」
「じゃあ学校をやめてもらう」
この人ならやりかねねぇ
「同室、喜んでお引き受けします」
「尚兄、だったら恭也と同室のほうが俺はまッ「駄目だ」
恭也?
コイツ…恭也共関係してんのか??
「なら!!俺に意ッ「ねぇよ」
凛はその言葉を聞いてうなだれた
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