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塾帰りの午後10時。
友達とT字路で別れて公園を通っていると
ブランコが揺れていた。
なんとなく懐かしい気分になって
しばらくブランコをこいでいると、
話し声とともに若い男が4人近付いてきた。
私はそれでも気にせずブランコをこいでいると、
男達が私に気付いて話し掛けてきた。
「あれー、君こんな時間にこんなとこで何してんのー??」
私は慌てた。
補導されたらまずい。
「あ、いえ、あの、塾帰りで…もう帰るん…きゃっ」
私が立ち上がるといきなり腰に手をまわされた。
「だあいじょーぶ、補導なんかしないから。」
「せっかくだから、お兄さん達とイイコトしていこ…??」
男達がニヤリと笑った。
私は別な意味の危険を感じ逃げようとしたが、
男達のほうが上手だった。
「やだなあ、お兄さん達もこーゆーの初めてじゃないからさあ、舐めてもらっちゃあ困るよ??」
私の手を後ろから紐でしばり、口に布をあてたのだ。
「ん!?」
「じゃあ…イイコトしますか」
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