温もり

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尻を突き出した体勢で、イルカの竿や袋、後口まで丸見えの状態だ 恥ずかしくて崩そうとしたがカカシに押さえられている腕と腰はピクリとも動かない いつも優しく柔らかい態度しか見せないカカシが上忍だという事を思い知らされた カカシと一つになりたいが忍として身動きとれない事と想像を越えた行為に恐怖がジワジワと湧いてきた 「カカシ先生っ!待って下さっ……うわぁっ!」 後口に何か塗り込まれる 「なっ何!?」 「う~ん、本当はちゃんと潤滑剤使った方がいいんだけど流石に持ち歩いてはないから傷用の軟膏で代用ね…」 (潤滑剤?軟膏?) 「ちゃんと解さないとイルカ先生怪我させちゃうから…」 カカシはあくまで優しい言い方だが既にイルカの中に入りたくてイッパイイッパイだった イルカの背中の傷にキスをしながら、指を一本入れる 「ヒッ!」 (流石にキツいな…) 傷つけない様に入れては引く動作を繰り返し奥へと進める 元々受け入れる為の場所ではない 覚悟をしていたとはいえ、内臓を直接触られる感触に胃から込み上げてくる吐き気にイルカはポロポロ涙を零した 「力抜いてね…」 そう言われても既にパニックになりかけてるイルカはカカシの声を聞く余裕すら無くなっていた (あ~やっぱりパニックっちゃった) 「ヒッ…クゥ…アァ…」 イルカは、ハッハッっと短く息を吐き少しでも痛みから逃れ様とした 「ひゃぁ!」 いつの間にかカカシはイルカの下に入り込み、痛みで力無くうなだれていた竿を口に含んでいた 「カカシ先生っ!駄目ですっ!止めて下さいっ!」 身体を起こそうとするがカカシにがっちり押さえ込まれている 女性と付き合って体の関係までなった事はあるが口淫をしてもらった事はなかった 直接的な強い刺激にうなだれていたモノも固くそそり立つ 同時に指も増やし、今では3本まで入り、バラバラに動かす (大分解れてきたねぇ…もう大丈夫かなぁ…) 最初は違和感だけの感覚が薄れカカシの行為の中に快感を見いだしてきた (自分の体じゃないようでコワい…) 固くなったモノをカカシは喉元まで銜えジュブジュブと卑猥な音を立て攻め立てる 後と前を同時に責められ、喘ぎ声で閉まる事のない口から涎がシーツに丸いシミを作っていく 「取りあえず一回ね…」 トロトロに融けてしまった思考で何がだろうと思った途端カカシが今までとは比べられない位責めだした 行き過ぎた快感は苦痛にも似ている
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