第1話 暗殺者無音は考える

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「歌っちゃダメです。」 ようやく歌も終わり、何とか生き延びた妖夢は真っ先にそう言った。 余談だが、幻想郷各地で起きた異変も終わったが、関係ないので割愛する。 「むぅ……いい歌なんだが……」 「ゲームの主題歌なんかにしたら起動する度に異変が起きますよ!?」 「ラブソングなのに……」 「ラブソングだったんですか!?どう聞いてもデスメタルでしたよ!?」 「あれ?童謡じゃなかったのかい?」 人によって聞こえ方も違ったようだ。ちなみに美琴は歌い疲れて水分補給している。 「……仕方ないな。妖夢がそこまで言うのなら頼む相手を変えよう。」 「お願いします、幻想郷が大変な事になるかもしれませんから……」 「まさか♪」 美琴を除く全員が笑っていたが、まさか本当に大変な事になってたとは、誰も知らなかった。 「次は何を歌うかな~♪」 一方美琴は歌う楽しみに目覚めたようだ。後に四季映姫に怒られる事になるが、関係ないので割愛する。
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