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「………………あの、これは……?」
「まぁ試しに動かしてみてくれ♪」
画面が変わり、妙に可愛らしくデザインされた椎が現れた。親指を立ててポーズを決めている。
『ヒャッハー、俺は朱野椎!!今日は幻想郷中の女の子達をにんっしんさせて回ってやるぜぇぇぇ!!』
「早くもおかしい!?」
「おや、何か不具合でもあったかな?まだバグ取りは済ませてなかったし……」
「いや人物像がおかしいですから!!」
妖夢のツッコミに無音はしばらく考え……
「……いや、まぁ確かに少々私の理想を入れすぎたかもしれないが……」
「これ理想なんですか!?」
「まぁもう少し続けてみてくれ。一応君もヒロインとして登場するし。」
「凄く初耳なんですけど!?」
驚きつつもゲームを進めていく妖夢。やがて画面に妖夢が現れた。
『へい妖夢、やらないか!!』
『みょん!?みょんみょんみょんみょんみょんみょみょん!!』
「私日本語すら話してない!?」
ちなみに以後のセリフも全て『みょん』だった。
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