第1話 暗殺者無音は考える

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「せめて言葉くらい話せるようにしてくださいよ、これじゃあ会話になりません。」 「そうかな?」 『くっそ~、なかなかガードが固いな。』 『みょん!!』 『だったら押し倒すまでだぜ!!』 『みょぉぉぉぉぉん!?』 『そいやっそいやっそいやっそいやっ!!それそれそれそれ!!』 『みょん!!みょん、みょん!?』 『しゅびどぅぶわぁぁぁぁぁ!!!!』 『…………みょん///』 『ふ……今夜の酒が俺を呼んでるぜ。』 もうカオスだった。そして画面は未成年にお見せ出来ない内容だった。具体的には裸の妖夢を裸の椎が押し倒していた。白玉桜の庭で…… 「唐突だがこれを描いてくれる絵師募集、我こそはという人は伝言板に……」 「通報されますよ!?」 「いや、作者は切に願ってるんだ。」 「もうツッコミが間に合わない!?」 残念ながら妖夢のツッコミスキルでは無音を止められないようだ。
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