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「とにかく、人物の作り直しをするべきです!!」
「ふむ……仕方ないね。なら、一度椎を改めて観察してみようか?」
そんな訳で、無音と妖夢の朱野椎観察計画が始まった。
そして、朱野椎は……
「それそれそれ~♪」
「そんなのに当たると思ってる!?」
悪魔の妹、フランドールと遊んでいた。最も、もの凄くハードな弾幕ごっこだが。野外で結界を張り、日光を遮っているのでフランドールも普通に遊べるのだ。
もちろん、この二人だけではない。この弾幕ごっこはタッグバトルなのだ。
「ちっ……ぬえ、そっちはどう?」
「ダメ、全然捉えられない!!」
椎と組んでいるのは未確認幻想飛行少女、封獣ぬえ。そしてフランと組んでいるのは……
「ふふ、誰を探してるの?」
「げ、こいし!?」
閉じた恋の瞳、古明地こいしである。無意識を操る程度の能力を持つこいしは、椎でも察知するのは難しいようだ。
この幼くも強い力に恵まれた四人は、よく集まって遊んでいた。
新たなカルテットが誕生したのだった。
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