人ならなざるモノと人を超えた少女の出逢い

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『世界に……。』 春華には良く分からなかったが、大変な事に巻き込まれた事はわかった。 『主様、とにかくここから移動しないと『み~つけた。』 蝴蝶が移動を提案すると頭上から声がした。 『ーっ!!』 全員が上を見ると街灯に一人立っていた。 『お前は…萌廻か?』 『あはは♪あたり~。』 『何の様だよ!!』 『何のってそこの『白の姫』を貰いに来たんだよ。』 『渡す訳無いだろう。』 暗紅は萌廻に向けて銃を構えた。
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