93人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
1910年 1月25日…
横須賀海軍基地に近い草原…
男『いや~今日もいい天気だ こんな日はここで寝るのがうってつけだ』
男はまだ昼を回ったばかりだというのに 昼寝をしようと 草原に横になっていた すると 遠くから…
海軍兵『隊長~…』
男『!?…』
海軍兵『戸田隊長!!』
戸田『う~ん… 何だ…中野一等か』
中津『何だじゃありません!! 何度基地から勝手に抜け出したらダメだっていってるんですか!』
戸田『わるいわるい! 次から気をつけるから』
一等水兵に怒られてる戸田は海軍の大尉だった…
すると二人の後ろの方から 光が出始めた…
戸田・中津『!?なんだあれは!』
二人の後ろからでた光は輝きをまし ついに二人の目はその光に耐えきれず目を閉じた瞬間……
草原に大量の車両が現れた
中津『うっ… まぶしかったって! なんだあの車両は!!』
戸田『どした中津? !? なんだあの車両は?』
二人の前に現れた車両部隊は 平成の世からきた 陸上自衛隊第1特別隊 であった…
と 一番前の軽装甲車は二人目の前までいきとまった…
戸田『 これは敵なのか? なんだあの車の横の陸上自衛隊って書かれた装甲は?』
中津『隊長… 海軍にも陸軍にもあんな隊はいませんよ…』
でも二人はよくよく車両の中を覗くと 車両に乗ってる全員が日本人であることを確認すると 少しほっとした…
二人がこそこそ話していると 装甲車の扉が開き 中から隊員1人が降りてきた…
二人は警戒しながらその隊員をみてると…
山本『あなた方は海軍の方ですかな?』
不意に話しかけられ 中津は『はい!』と 返事をしてしまった…
最初のコメントを投稿しよう!