1915年

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平成から山本達が来てから5年がたっていた… 山本達が最初に現れた草原はコンクリートとアスファルトによって強固な基地と化していた、 この基地は東京ドーム1・5個分の大きさで 基地外見は多数の建物、格納庫、ヘリ飛行場などがありとても今の時代の基地とは思えないほどかけ離れていた… この時期 林内閣が発足して3年がたっていた、日本の経済は大きく成長し、 経済大国へと着々と歩みを進めていた 特に北九州や日本海側には大規模な工場 造船所 製鉄所など様々な工場施設が多く見受けられた。 この日 横須賀の陸軍基地で一つ部隊が訓練に励んでいた この部隊は山本の部下 田中中佐が訓練を教えていた 今の時代の軍人たちで あった… 初めは なかなか未来(平成)の訓練プランに皆ついてこれず 四苦八苦していたが この時期になると皆さまになっていた 田中「よーし!次は射撃訓練を行う! 全員銃をもて!」 と言われ持っていた銃は なんと M3A1 グリスリーガンであった… この銃は第二次大戦中 アメリカによって開発された銃である、 なんと現代から持ってきたグリスリーガンの設計図を少し改良して陸軍が正式に採用して量産していた 名前もグリスリーガンから 「14年式自動小銃」と改名されていた 田中「構えー! 狙え! 撃ち方はじめ!」 田中中佐の撃ち方はじめの合図に 皆木でできた標的向かって撃ち始めた 射撃訓練場に 一台のジープが走ってきた ジープの中からは山本大佐と数名の護衛兵と 陸軍高級士官服を着た1人男と共に田中の元まで歩いてきた 山本「やぁ中佐 せいがでてるでわないか」 田中「これは大佐! 本日はどのような… ? そちら方は?」 山本「あぁ こちら今度の作戦を指揮していただく 登高少将だ!」 登高「初めまして 今回の作戦は大変重要なものと総理から言われているので 指揮をとることになってとても光栄です、」 と 簡単な挨拶を終えて話しをしていた…
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