3
7/13
読書設定
目次
前へ
/
151ページ
次へ
「もう、ホントどうなるかと思ったんだから……」 わたしの眼を見つめてそう言ったお母さんに、 「ねえ……ここは病院?」 「そうよ、病院よ。もう大丈夫だから」 お母さんの頬を一筋の涙が伝った。 わたしは、やっぱり病院なんだなあ、と思いながらもなにも言えなくて……。 黙ったままでいると、 「──マミ、あなたおぼえてないの?」 と、お母さんは言った。
/
151ページ
最初のコメントを投稿しよう!
253人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
3,530(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!