運命

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俺は一人の少年と出会った。名前も知らない少年と。 あいつは金色のさらさらした髪の毛と品のよさそうな顔立ちをしていた。そして、じっと立っていたんだ。何かを待っているかのように 場所は、誰も立ち入ってはいけないとされている森。そのなかにあいつは立っていた。まるで、これから恐ろしいことが起こるような、そんな感じがした。
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