運命
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「お前、何でそんな所に立ってるんだ?」 「待ってるんだ、時を」 少年は静かに言った 「何言ってるんだよ。そんな所にいたら奴らにつかまっちまうぞ!」 「奴らって?」 少年が聞き返した時、同時に遠くの方でかすかに物音がした。 「きたぞ、走れるか?」 俺はいかにも足の遅そうな少年の手をつかみ、走った。 少年はずっと何かを考えるかのように複雑な顔をしていた。
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