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英治はドアを閉め
部屋に戻ろうとした
スタッ
背後から物音が
何事かと英治が
振り返った瞬間・・・
ドスッ!!
突然、英治の腹部に
鈍い音とともに衝撃が走った
何かが突進して来たみたいで、
英治はそのまま後ろに吹き飛び、
壁に背中を強く打ちつけた
痛みで意識を失いかけた
(な・・・何かいる!)
その姿はマントの様な
物で隠されていたが、
子供の様にも見えた
英治:ぐ・・・がはっ・・・
だ・・・誰だ・・・?
意識がもうろうと
なっていた英治は、
四つん這いになりながら
そいつに近づく
しかし、
そのマントに触れた瞬間
意識を完全に失い、
その場に倒れた
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