序章

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え?山賊達は何処に行った? あれだよ、あれ 人類の新種。 男でも無く女でも無い人達の場所に連れて行った。 ザマァww 盛大に鳴いてるぜww 絶対ww ま、良いや。 下に居る人を助けなきゃな。 俺は上空から地面におりる。 鎮火した町を見渡す。 生き残った男達がぞろぞろと中央に集まって来る。 その中には走って来る人も居る。 俺は上空にまだ滞在している二匹のウォータードラゴンを見る。 「ありがとうな」 ボソッと俺は呟き、 「突如の通り雨には気をつけましょー」 指で音を鳴らす。 と、同時に上空のウォータードラゴンが弾けた。 それは水滴では無く。 じょじょに広がり、水蒸気になり、 やがて雨雲になった。 当然。上空から雨が降ってくる。 俺は上空を見つめる。 黒い雨雲。それは何処か自分に似ている。 「あー・・・・・・恋姫無〇がやりたいー、見たいー」 脳内で愛紗や桃香を思い浮かべながら、ただ上空を見つめる。 (多分ここはまだ始まりの町。マサ〇タウンの様なものだ) まずはアルカディアを知らないといけないな・・・・・・ 俺は歩きだす。 雨がふる中を歩く。 今俺は本屋に居る。 神に持たされたお金でアルカディア全体地図が欲しいからだ。 そしてその本を買い。 復旧してきた町の飲食店に入り、その本を見る。 どうやらこの世界は六つの大陸と国で出来ていて。 一番北の、地球で言う北極はノースポール。 そのまんま英語だなwwww そして逆の南極的な場所はサースポール。 これもそのまんま東wwww そして最大の土地で、最大の権力を誇るビーイメント。帝国。ビーイメントは他の国みたいに、国王では無く、帝王が居る。この帝王は世界で一番偉いらしい。 そして、ビーイメントの隣がレブイル。 帝国と比べれば小さいが、古いモノが沢山あり、化学者が多い国。 未発見の草木や虫。宝石等もあるらしい。 ただし危険レベルSSが多い。 そしてヴィルド。 豊かな国で、帝国とは重なっていないせいか、あまり侵略されていない。戦争時は帝国以外の国に味方とする。 ちなみに国王は代々女性。 最後にダクラス。 ギルドが盛んで、例え相手が帝国でも負けない戦力を誇る。国王は代々では無く。誰でも推薦ができる。 いわゆる日本と同じだ。 口に餃子みたいな食べ物をほうりこむ。 うまいww
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