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「…う…うん。」
「も~っ!!さっちゃん早く言ってよぉ~!!」
あれから数日後、
美咲ちゃんは私と玉木さんが付き合っているのを嗅ぎ付けてきたのだった。
「ごめんね…。」
「ううん。気にしないで。
でもいいねぇ♪
大人でかっこいい彼氏、羨ましいな♪」
美咲ちゃんから『釣り合わないよ』と心の声が聞こえた気がした。
またそんな事を考えてしまう私はなんて暗い女なんだろう…。
それからしばらくして、
私は美咲ちゃんに『一緒に遊ぼう』と誘われた。
私は誘われたのが嬉しくて迷わずOKを出した。
「ホントに私も行っていいの?」
「来て欲しいから誘ってるんじゃん!?(笑)」
そして休日、美咲ちゃんの家に遊びに行ったのだった。
「わ~い♪さっちゃん来てくれてありがとぉ~♪
美咲のお友達紹介するね♪」
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