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「……はは。私は…大丈夫……。」
その後も3人はハイテンションで、私はずっと無言のままその様子を眺めていたーーー。
『早く帰りたい…。
このまま消え去ってしまいたい……。』
そんな思いを胸に、ただただ時間が過ぎるのを待っていた……。
それから、夕方にはみんなで美咲ちゃんのお家を後にしたけど、
3人はその後も何処かに行くようだった……。
私は誘われなくてホッとする反面、
『私なんてやっぱり誘ってくれないよね…?』と寂しい気持ちにもなったいた……。
きっとつまらない奴だと思われただろう……。
私は家に帰ってやっと気づいた……。
私は"玉木さんの彼女"だから誘われたのだとーー。
そしてその後、美咲ちゃんからは二度と誘われることは無かった……。
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