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お互いマイナス思考だから、
お互い慰め合いながら付き合っていた私達。
彼だってかなりマイナス思考なのに、
根暗扱いされるのは私の方…。
「おはようございますっ!!
遅れてスミマセン!!」
「玉木くん大丈夫♪
タイムカード通しといたから、ゆっくり着替えてきて♪」
パートのおばさんからも好かれる彼は遅刻魔でも文句を言われなかった。
私は遅刻せずに来ているのに、
おばさん達にはあまりよく思われていないようだった--。
「俺、やりたい事がないんですよ…。」
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