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元々女性って、きっと昔は今以上に仕事もし辛くて
それでも生きていかなきゃならないから男性を立てたりして…
だから上手く男性に頼りながら生きて行くのが普通だったのかもしれないーー。
そんな時代も終わりつつ、今の若者たちは平等になりつつあるけど、
相変わらず将吾くんは時代の流れが変わろうと硬派で……w
「福永さんっ!
俺、やっぱり諦めきれんっ!!
俺、自分の誕生日までには翠ちゃんのことなんとかしますわっ!!」
ブルさんと飲みに行った後、将吾くんは俺ん家にまた来て一緒に飲んでいた。
俺は複雑だった…。10日後の将吾くんの誕生日にこっそり翠ちゃんを呼んでいたから……。
その後宗介が家に帰ってきたら、将吾くんは宗介にやたら自分の恋愛理論を語っていた(笑)
宗介は宗介で柔軟な性格だから、将吾くんに話を合わせながら聞いていた(笑)
同世代の2人が熱くなりながら話しているのを見ていると微笑ましくもあり、
俺は一切口を挟まず、2人の恋愛話をただただ聞いていたーー。
すると翌朝ーー
「将吾くんて、真央さんに似てますね!
笑いながら目を瞑って話すところが♪」
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