波乱の体育祭

6/8
前へ
/24ページ
次へ
慎「………話しなげぇな。」 只今、全校生徒がグランドに集合し、校長先生の実にくだらない話しを聞かされてる。 慎「なぁ奏、校長の話し長くないか?」 奏「そうじゃな、実にくだらん。何人か保健室に運ばれておったのぅ。」 まぁ、こんだけ長いからな。本番前から保健室とは……運ばれた方々ドンマイ… 因みに、校長は30分以上喋ってます。 校長「……話しはこれくらいにしておこかのぅ。では、皆の者精一杯がんばるんじゃぞ。」 や、やっと終わった。あの校長いつかシバかなきゃな… 俺達の学園は全校生徒が約900人程いる。体育祭は紅白に分かれて、総合得点を競い合う。最終的には得点の多い方が勝ち。勝ったチームには、賞品として一年間の学食タダ券が全員に配られる。 因みに、俺、奏、葵、変態クズ(戦場)、姉貴は同じ紅軍である。 慎「………ッチ、バカ戦場なんて白軍にいれば良かったのに……そうすれば、手加減無しでフルボッコに出来たのに……」 変(中略)戦場「……頼むから、そういうのは本人のいない所で喋って…」 慎「えっ?なんで?それじゃ面白くないじゃん?」 戦場「そんな………」
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

89人が本棚に入れています
本棚に追加