始まり

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カタカタ・・・・・・・ カタカタ・・・・・ 「んじゃぁこの問題を・・・神鷹、答えてみろ」 「X=13、Y=7」 「せ、正解だ。」 カタカタ・・・・・ 「今だ!・・・やったね!1500万確定!うっは。おめww」 「神鷹君ーまだ授業中です。静かにしてください。」 「あっすんません。気を付けます。」 てか、株に関してはスルーなんだな。俺だからか?というか、さっきまで数学じゃなかったか?今何?歴史?どうでもいい。今は株だ株。 そして、昼休み 「これで当分の間は小遣いと家計は大丈夫だな。」 「慎・・一緒に・・・御飯食べよ?」 「ん?おぉ。」 机を合わせて、向かい会うよにして昼食を取る。 「慎殿。我らも構わぬか?」 このちょっとジジイ言葉を話すのは、俺の友達で一番付き合いが長く、俺意外で葵と話しができる人物。 名前は、嵩都 奏(タカミヤ カナデ) 成績は中の上位。外見は女の子にしか見えないが、れっきとした男。まぁ双子で女の子もいるがな。 茶髪のミディアムヘアーに後ろ髪はポニーにしている。 因みに、片割れの名前は、可鈴(カリン)だったはず・・・・ 「あぁ奏か。いいぜ。だが、戦場・・・お前は駄目だ。」 「何故だ!」 奏の後ろから出てきたのは、戦場・・・・あれ?したの名前何だっけ?まぁ、どうでもいいか♪どうせ弄られキャラだし。 「五月蝿い。少し黙れグズ。そんなに一緒に昼食とりたかったら、神鷹様と呼べ。」 「カ、カミタカサマー・・・」 「片仮名言葉は頂けないな。ちゃんと言えグズ。」 「チッ・・・神鷹ちゃん・・・ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!目がぁ、目がぁ!」 「全く騒がしい奴じゃの?」 「全くだ。」 「ったく痛ぇな!何しやがる!失明すんだろうが?」 「失言するからだ。自業自得だ。」 「何だよその等価交換は!!」 「銅40グラム、亜鉛35グラム、ニッケル15グラム、照れ隠し5グラムに悪意97キロで俺の暴言は錬成されている。」 「殆ど悪意じゃねぇか。」 「因みに照れ隠しは嘘だ。」 「一番抜けちゃいけない要素が抜けた!!」 「大体俺に照れ隠しなんてあったらキモイは!!」 キンーコンーカンーコンー 「さてと昼休みも終わったし、次は体育だったよな奏?」 「うむ。その通りじゃ。早く移動せねばな。」 「おいクズ。行くぞ?」 「まだ飯が「あっそ。」
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