たかゆと

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雄「‥‥あっちぃなぁ…」 心が騒ぐようなあつい風に誘われあの日。 おれはなぜか裕翔に会いたくなった。 雄「もしもし?裕翔?今から時間大丈夫?‥うん。じゃあ今からあの海来て?じゃあ」 ちなみにおれと裕翔は恋人同士。 タッタッ‥ 足音がしたから振り返ろうとしたら、背中から人の体温を感じた。 裕「ゆやっ///」 雄「あっ、裕翔だーっ(笑)」 おれにぎゅうっと抱きついてきた裕翔。 あぁ、かわいいなぁ。← 裕「んでさ~、って雄也ぼくの話ちゃんと聞いてるのっ?」 雄「あっ、あぁ。聞いてるよ?」 そういったものの、おれは裕翔のことを考えていて裕翔の話を全然聞いてなかった。 裕「あっ!ゆやゆやっ!空が明るくなってきたよっ!」 いがいにも時間というものは、たつのが速く、どうやらおれたちは朝日が昇るまで話してたらしい。 胸が踊る真夏の海で‥。
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