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夏美‡side
一方夏美は………,
久々のパフェやなぁ。何頼もっかなあ?
やっぱ定番のチョコバナナかな?
イチゴも捨て難いけどなあ……。
うええええーん、うええええーん、うええええーん……
あっ!ちっちゃい男の子が泣いてる。どないしたんやろか?
夏美は男の子が泣いてることに気付くとすぐそばに行って話しかけた。
「どないしたん?」
「グスッ、ちゃあちゃん(お母さん)がいない。」
ちっちゃい男の子は泣きながらそうこたえた。
うーん、迷子かあ……,
「ほな一緒にちゃあちゃん探そか。」
「うんっ!」
ちっちゃい男の子は泣き止んで元気よく返事をした。
さてと、とりあえずこの辺歩いとったらお母さんが探しに来るやろ。
そう思い、夏美とちっちゃい男の子はしばらく歩いた。
すぐ見つかると思っとったけどなかなか見つからへんなあ。
交番連れていったほうがいいんかなあ?
そう思い、交番を目指して歩きはじめた時、
「あっ!ちゃあちゃん!」
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