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『あぁっまたそうやってウチを邪険にする…!イケズ!』
暮葉と呼ばれた女がシナを作りながら沖田先生の横にはりつく
『はぁ……もぅ……貴女は……子供の前で……』
『まだいたの?坊や。こんな時は気をきかせて居なくなるのが大人の階段の第一歩や』
『……すみません。僕、ご飯の途中なんで。好きなだけイチャイチャしてください。僕、ここから見てますから』
『清太くん?君の一人称いつから僕になったのかな?(ニッコリ)』
『僕は生まれた時からこんな感じです』
とりあえず…と急に立ち上がった沖田先生が窓をあけて
『暮葉さーん!!!こんな所でさぼってちゃあ行けませんよ!!置き屋のお母さんにしかられますよーぅ!!』
でっけぇ声で叫んだ
『くぅーれぇーはぁー!!!ここにいたんかぁっ!!!』
『げっ!!遣り手ばばぁ!!』
信じられないスピードでおばさんが宿屋に駆け上がってきた
『総司はぁ~ん★また明日ね~』
おばさんに襟首ひっつかまれたまま暮葉さんがウィンクして去っていった
『ふぅ…これで静かに食事出来ますね』
『モテる男はつれぇですねぇ★せんせ……ゴフッ』
(ドスッバキッゴリッ)
『ブッ殺すって言ったでしょう?(ニッコリ)』
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