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とにかくうちの妖怪は小夜が生まれた頃まで志村の家で飯炊きをしていたらしい
だから小夜や幹太の事もよく知っていて今でも俺が志村の家に行くときは唯一の特技である料理機能を駆使した土産をもたせる
といっても働いていたのは結構短い間でもちろん短くなった訳はお市様と気が合わなかったから
想像するだけでこわいな
糞ばばあvs妖怪ばばあ
……日本干物物産展だよ
とにかくド田舎の貧乏な掘っ立て小屋で俺は17まで育った
それは楽しくもあったけど退屈で仕方ない毎日だった
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